低損失で電磁音を低減可能な変調法の評価
低損失で電磁音を低減可能な変調法の評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-068
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Modulation Technique to Reduce Electromagnetic Noise with Low Loss
著者名: 綾野秀樹(東京工業高等専門学校),柏原辰樹(サンデン),荒木雄志(サンデン),小林孝次(サンデン)
著者名(英語): Hideki Ayano (National Institute of Technology, Tokyo College),Tatsuki Kashihara (Sanden Cooperation),Yushi Araki (Sanden Cooperation),Koji Kobayashi (Sanden Cooperation)
キーワード: 電磁音|変調法|120°二相変調法|一相変調法|モータ|electromagnetic noise|modulation method|120° discontinuous PWM|1-phase modulation|motor
要約(日本語): 本論文では,電力変換システムにおける狭幅パルスや電磁音の悪影響を軽減するために,一相変調法と120°二相変調法を切替える方式を提案する。さらに,機械音よりも電磁音が顕著である低速運転領域において,シミュレーションと実験による評価を実施する。提案法の特徴は電圧指令値の低電圧領域のみ一相変調法を適用し,指令電圧が高くなると120°二相変調法に切替える点である。評価の結果,キャリア周波数の1/2の周波数に第一ピークが発生する一相変調法と比較して,提案法ではその周波数においてピークレベルを1/4に低減でき,調整の仕方によってはさらrに低減できることを示す。
本誌掲載ページ: 116-118 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,051 Kバイト
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