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回転運動する対象へのソレノイドコイルを用いたワイヤレス給電

回転運動する対象へのソレノイドコイルを用いたワイヤレス給電

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-089

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Wireless power transfer to a rotating object using solenoid coils

著者名: 赤津康仁(岡山理科大学),石田弘樹(岡山理科大学),経田僚昭(富山高等専門学校),古川裕人(富山高等専門学校)

著者名(英語): Yasuhito Akatsu (Okayama University of Science),Hiroki Ishida (Okayama University of Science),Tomoaki Kyoden (National Institute of Technology, Toyama College),Hiroto Furukawa (National Institute of Technology, Toyama College)

キーワード: ワイヤレス給電|空間時間反転対称性|ロバスト性|動特性|Wireless Power Transfer|Parity-Time Symmetry|Robustness|dynamic characteristics

要約(日本語): 回転する対象へのワイヤレス給電にソレノイドコイルを用いた場合,回転角に磁気結合係数(km)が強く依存するため,回転中に一定電力を保持することが難しくなる。しかし,その一方でソレノイドコイルは,その形状ゆえにロボットの関節などコイルの設置スペースが限られる場合には適している。そこで本研究では,パリティ・時間対称性により伝送電力および効率がkmに対して非依存となるシステムを作製し,電力伝送特性を測定した。実験では,1対のソレノイドコイルを距離30mm隔て対向させ,受電コイルを最大2.6rad/sの角速度で回転させながら,20ms毎に電力測定を行った。結果,回転中も伝送電力25W,伝送効率80%を保持することを確認した。

本誌掲載ページ: 146-148 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 644 Kバイト

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