電力品質保証機能を有するEV用双方向バッテリチャージャのシームレス制御法

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-122

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): A Seamless Power Transfer Between G2V and V2G of Bidirectional Battery Charger for EVs With Power Quality Compensator

著者名: 江本嶺鷹（山口大学）,山田洋明（山口大学）,田中俊彦（山口大学）,岡本駿（宇部工業高等専門学校）,池田風花（宇部工業高等専門学校）,岡本昌幸（宇部工業高等専門学校）

著者名(英語): Emoto Reo (Yamaguchi University),Yamada Hiroaki (Yamaguchi University),Tanaka Toshihiko (Yamaguchi University),Okamoto Shun (National Institute of Technology, Ube College),Ikeda Fuka (National Institute of Technology, Ube College),Okamoto Masayuki (Nation

キーワード: 双方向バッテリチャージャ|単相3線式配電|電気自動車|電力品質保証|V2H|G2H|bidirectional battery charger|single-phase three-wire distribution feeders|EV|power quality compensation|vehicle to home|grid to home

要約(日本語): 著者等は先に電力品質保証機能を有するEV用双方向バッテリチャージャを提案し，その有効性を明らかにした。一般に，EV 用双方向チャージャでは，バッテリの充電または放電動作時だけ 3レグ構成PWM 整流回路を動作させる。一方，著者等が提案した EV 用双方向チャージャでは，バッテリの充放電時のみならず EV のバッテリが接続されていない場合でも電力品質保証を実現するため 3レグ構成PWM 整流回路を常に連続して動作させる必要がある。本論文では，先に提案した EV 用双方向バッテリチャージャの EVバッテリの充電動作，放電動作および EVバッテリ未接続時におけるシームレスな運転動作切り替えについて検討する。実験結果から，電力品質保証を実現しながらシームレスな運転動作切り替えが可能であることを確認したので報告する。

本誌掲載ページ: 203-205 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 890 Kバイト