圧電素子をアクチュエータとした触覚再現システムの構築
圧電素子をアクチュエータとした触覚再現システムの構築
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-144
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Construction of a Tactile Reproduction System Using Piezoelectric device
著者名: 稲葉梨華(仙台高等専門学校),大場譲(仙台高等専門学校),掛水駿之介(日本デジタル研究所)
著者名(英語): Rika Inaba (Sendai National College of Technology),Yuzuru Ohba (Sendai National College of Technology),Shunnosuke Kakemizu (Japan Digital Laboratory)
キーワード: 圧電素子|触覚|電源|制御工学|ハプティクス|piezoelectric device|tractile|power supply|control engineering|haptics
要約(日本語): 最近では遠隔操作ロボットやVRを用いたシミュレータが提案されており,触覚の導入によって精度向上すると期待されている。本研究では圧電素子をアクチュエータとした触覚再現のシステム構築を行い,物体を撫でた時に感じる手触り感を再現することを目標とする。圧電駆動用電源を制作し動作実験を行い,位は印加電圧の大きさに比例し,出力周波数を変化させると変位も同じように変化して駆動できることが確認できた。触覚提示実験を行った結果として印加電圧と周波数を変化に応じて振動刺激も変化することが確認できた。今後は印加電圧の変化などに対する感じ方の違いなども検証する。
本誌掲載ページ: 241-243 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 492 Kバイト
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