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加速度を用いたエスカレーター手摺チェーン異常診断における誤検知抑制アルゴリズム

加速度を用いたエスカレーター手摺チェーン異常診断における誤検知抑制アルゴリズム

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-167

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): The algorithm that reduces false positives in escalator handrail chain abnormality diagnosis using acceleration

著者名: 坂東龍司(三菱電機),和田敏裕(三菱電機),小林翔一(三菱電機)

著者名(英語): Ryuji Bando (Mitsubishi Electric Corp.),Toshihiro Wada (Mitsubishi Electric Corp.),Shoichi Kobayashi (Mitsubishi Electric Corp.)

キーワード: エスカレーター|異常診断|誤検知抑制|尤度|escalator|abnormal diagnosis|suppression of false positives|likelihood

要約(日本語): エスカレーターの手摺チェーン弛みの異常診断について,加速度センサを用いた手法が提案されている。既存手法では加速度および速度を閾値処理することで,エスカレーター起動時に現れる遅延時間を算出する。この値は手摺チェーン弛み量と相関を持つ。既存手法において,加速度の閾値処理は突発的なノイズによる誤検知が起こるという課題があった。提案手法では,検知性能を保ちつつノイズによる誤検知を抑制するために,加速度の閾値処理の代わりに尤度を用いた検出を行った。これにより,既存手法では誤検知が起こるデータに対して正しく遅延時間を算出できることを確認した。

本誌掲載ページ: 277-279 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 639 Kバイト

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