産業向け自励式無効電力補償装置の開発
産業向け自励式無効電力補償装置の開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-173
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Development of Self-Commutated Static Var Compensator for Industry
著者名: 中西達哉(東芝三菱電機産業システム),大木隆広(東芝三菱電機産業システム),柏木航平(東芝三菱電機産業システム),冨永勇(東芝三菱電機産業システム)
著者名(英語): Tatsuya Nakanishi (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems),Takahiro Ohki (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems),Kohei Kashiwagi (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems),Isamu Tominaga (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Syste
キーワード: 自励式無効電力補償装置|Self-Commutated Static Var Compensator
要約(日本語): 近年,鉄鋼生産プロセスで,化石燃料からクリーンなエネルギーへの転換が進められ,その一つとして,鉄をアーク炉で溶融する技術への需要が高まっている。アーク炉では,鉄を溶融するための高温をアーク放電により発生させるが,放電現象を利用しているため,電力系統から見た際に,電流が不規則に変動する負荷として見える。電力系統に不規則に電流が流れると,付近の電力設備へ送配電される電圧の変動として影響が現れることがある。このような電圧変動の影響に対し,弊社では従来から自励式無効電力補償装置を開発し,対策に寄与している。今回,アーク炉の需要が高まりつつあることから,それに対応した大容量の装置を開発したので報告する。
本誌掲載ページ: 287-288 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 271 Kバイト
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