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静電気力を用いた顆粒体の微量・定量供給法における搬送フィルムの絶縁性の影響

静電気力を用いた顆粒体の微量・定量供給法における搬送フィルムの絶縁性の影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-177

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Influence of the insulating properties of the conveyor film in an electrostatic granules feeder

著者名: 千葉祐希(山形大学),杉本俊之(山形大学)

著者名(英語): Yuki Chiba (Yamagata University),Toshiyuki Sugimoto (Yamagata University)

キーワード: 静電気|コロナ放電|顆粒|static electricity|corona discharge|granules

要約(日本語): 微小な粒子を数百μmに造粒した顆粒体は外力によって砕けやすい性質を持つため,ロータリーフィーダーなどの機械的なハンドリング手法を用いて破壊することなく定量供給することは難しい。本研究では搬送フィルムをコロナ帯電させることで顆粒体を静電吸着し,フィルムごと動かして搬送した先でフィルムから脱離するシステムを構築し,破壊することなく供給するフィーダーの開発を目指す。粒径710~850μmの精製白糖球状顆粒の吸着・脱離特性を調べた。このとき絶縁性の異なる2種類のフィルムを用いて比較したところ,絶縁性が1010Ω・cm程度に低いフィルムを用いることで除電等の操作を行うことなく脱離できることが分かった。

本誌掲載ページ: 291-292 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 327 Kバイト

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