固定子分割型可変磁力モータのトルク解析
固定子分割型可変磁力モータのトルク解析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-191
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Torque Analysis of Stator - Partitioned Variable Magnetic Force Motor
著者名: 木庭隆伸(工学院大学),大槻圭吾(工学院大学),赤城文子(工学院大学)
著者名(英語): Takanobu Koba (Kogakuin University),Keigo Otsuki (Kogakuin University),Fumiko Akagi (Kogakuin University)
キーワード: 電気自動車|モータ|永久磁石|electric vehicle|motor|permanent magnet
要約(日本語): 近年,CO2の排出が少ないハイブリッド自動車や電気自動車の普及が進んでいる。これらの駆動には,永久磁石同期モータが使われているが,回転数に比例して発生する誘導電圧の影響で,最高速度が制限される問題がある。そのため,電機子電流による磁束で永久磁石の磁束を相殺させる弱め磁束制御が行われているが,電機子電流による銅損や高調波鉄損が増加して効率が低下してしまう。この問題を解決するために,回転数に応じて永久磁石の磁力を変化させる「可変磁力モータ」が研究されており,その一つに「固定子分割型可変磁力モータ」がある。本発表では,静磁界解析から力計算とArkkioトルク計算の2つの手法を使って増磁と減磁の効果を確認するとともに,2つの計算手法の比較を行うことを目的とした。
本誌掲載ページ: 312-313 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 382 Kバイト
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