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電力データを用いたヒートポンプ給湯機の日中湯沸の経済・環境性評価

電力データを用いたヒートポンプ給湯機の日中湯沸の経済・環境性評価

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-211

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Economic and Environmental Assessment of Daytime Operations of Heat Pump Water Heaters using Electric Power Data

著者名: 牛場悠颯(筑波大学),本田智則(産業技術総合研究所),小澤暁人(産業技術総合研究所),石田政義(筑波大学)

著者名(英語): Yusa Ushiba (University of Tsukuba),Tomonori Honda (Advanced Industrial Science and Technology),Akito Ozawa (Advanced Industrial Science and Technology),Masayoshi Ishida (University of Tsukuba)

キーワード: ヒートポンプ給湯機|余剰電力|heat pump water heaters|surplus power

要約(日本語): 近年,住宅に設置されているPVから発生する余剰電力を自家消費することが求められている。その手法として,ヒートポンプ(HP)給湯機が注目されており,HP給湯機の湯沸時間を日中にすることで,PVの余剰電力を自家消費することができる。既存研究では,数世帯を対象としたシミュレーションベースのものが多く,実際のHP給湯機の運用実績などは考慮されていない。そこで本研究では,HP給湯機の実測された電力消費量のデータを基に,日中湯沸による効果を経済・環境性の面から評価した。結果として,単一世帯では年間で自家消費量が約1000[kWh]増加し,卒FIT世帯では2万円近いコストを削減できると示された。また,国内の家庭部門で見ると,年間で約10000[GWh]の自家消費量が増加し,二酸化炭素排出量を約4500[kt]削減できると示された。

本誌掲載ページ: 341-343 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 381 Kバイト

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