樹脂ユニット型シャフト締結構造を用いたスポーク型IPMモータの実機検証
樹脂ユニット型シャフト締結構造を用いたスポーク型IPMモータの実機検証
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-013
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Experimental Verification of Spoke-type IPM Motor with Resin-Unit Type Shaft Fastening Structure
著者名: 中越翔暉(長岡技術科学大学),日髙勇気(長岡技術科学大学)
著者名(英語): Shoki Nakagoshi (Nagaoka University of Technology),Yuki Hidaka (Nagaoka University of Technology)
キーワード: スポーク型IPMモータ|漏れ磁束|樹脂ユニット|トルク特性|Spoke-Type IPM Motor|Leakage Flux|Resin-Unit|Torque Characteristic
要約(日本語): 高出力密度化を目的に,スポーク型IPMモータが注目されている。スポーク型IPMモータは径方向に磁石を埋め込むことで,磁石表面積を増やし,多くの回転子磁束を生成できる。一方,内径側漏れ磁束による,磁石の有効利用率の低下が課題であった。先行研究では,漏れ磁束経路である内径側コアを取除き,ロータコアとシャフトとの締結を樹脂ユニットで実現することで前記課題を解決した。一方,実機検証が未実施であった。本研究では,樹脂ユニット型シャフト締結構造の実機検証を実施する。検証の結果,解析/実験結果は概ね一致しており,解析通りの特性が得られている。よって,本構造は実機特性においても有効であることが分かった。
本誌掲載ページ: 19-20 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 603 Kバイト
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