永久磁石モータのトポロジー最適化における正則化の効果について
永久磁石モータのトポロジー最適化における正則化の効果について
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-039
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): On the effect of regularization on topology optimization of permanent magnet motor
著者名: 久保慧人(北海道大学),佐藤駿輔(北海道大学),五十嵐一(北海道大学)
著者名(英語): Keito Kubo (Hokkaido University),Hayaho Sato (Hokkaido University),Hajime Igarashi (Hokkaido University)
キーワード: トポロジー最適化|正則化|永久磁石モータ|Topology optimization|Regularization|Permanent magnet motor
要約(日本語): 永久磁石モータのトポロジー最適化を行った結果,複雑形状が得られる場合があり,その場合には改めてパラメータ最適化を行う等の作業が必要であった。そこで本研究では,形状の複雑さを制御するため,正則化項をトポロジー最適化の目的関数に導入し,その効果を検討した。結果として,正則化項を導入することで従来の細かな空隙部分が減少し形状の纏まりを得た。また正則化項の大きさに関わらず,T_avgに大きな変化が見られなかった。これはT_avgが細かな構造に影響を受けにくいからだと考えられる。一方でT_ripはフラックスバリアの細かな構造に影響を受けるため,正則化項の導入によってT_ripの大きく値が変化した。
本誌掲載ページ: 60-62 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 615 Kバイト
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