商品情報にスキップ
1 1

自動車駆動用高出力誘導機における無負荷損失発生原因の究明

自動車駆動用高出力誘導機における無負荷損失発生原因の究明

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-051

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Investigation of the cause of no-load losses in High-Power Induction Motors for EV Applications

著者名: 松﨑馨吾(東京工業大学),千葉明(東京工業大学),小林雅志(トヨタ自動車)

著者名(英語): Keigo Matsuzaki (Tokyo Institute of Technology),Akira Chiba (Tokyo Institute of Technology),Masashi Kobayashi (Toyota Motor Corporation)

キーワード: 誘導機|電気自動車|無負荷損失|スロット高調波|表皮効果|Induction motor|Electric vehicle|No-load losses|Slot harmonics|Skin effect

要約(日本語): 誘導電動機(IM)は構造が簡単で堅牢性が高く,ネオジム等のレアアースを使用しないため,産業機器にとどまらず,電気自動車(EV)にも応用されている。IMの無負荷時では,理論上,二次側に電流が発生しないため,損失は大きくならないはずである。しかし,解析上では損失が発生しており,1000rpm時と8000rpm時の損失を比較すると8000rpmの時の損失が大きくなっていることを確認した。本論文では,EV用400kW IMの無負荷時について電磁界解析を行い,磁束線,電流密度コンターマップの推移及び二次電流波形を確認する。その結果,無負荷時の損失の発生原因はスロット高調波であり,回転数が大きくなると表皮効果の影響が大きくなり損失が増加することを明らかにする。

本誌掲載ページ: 78-80 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,056 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する