ハイブリッド界磁形二層磁石配置IPMモータの効率に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-060

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Efficiency of Hybrid-Field Double-Layer Magnet IPM Synchronous Motor

著者名: 大口英樹（東海大学）,岡元竣（東海大学）,金井拓磨（東海大学）,戒能佳弥（東海大学）,苅込怜駿（東海大学）,小野裕規（東海大学）

著者名(英語): Hideki Ohguchi (Tokai University),Shun Okamoto (Tokai University),Takuma Kanai (Tokai University),Yoshiya Kaino (Tokai University),Reisyun Karikomi (Tokai University),Yuki Ono (Tokai University)

キーワード: 可変磁束モータ|ハイブリッド界磁形二層磁石配置IPMモータ|永久磁石|電磁石|効率|損失|variable flux motor|hybrid-field double-layer magnet IPM synchronous motor|permanent magnet|electromagnet|efficiency|loss

要約(日本語): IPMSMはd軸電流を利用した弱め磁束制御により運転範囲を拡大でき，高速運転が可能となる。しかし，d軸電流の増加に伴い銅損が増加し高速域における効率の低下が問題となる。この問題を解決するべく，モータ内の磁束を調整できる可変磁束モータが提案されている。可変磁束モータの1つであるハイブリッド界磁形同期モータは，永久磁石と界磁巻線により界磁磁束が得られ，界磁電流を制御することによって界磁を調整可能である。本研究では，電気学会調査専門委員会のベンチマークモデルであるDモデルモータと，これをベースとした提案モータの効率を電磁界解析により比較，検討した。

本誌掲載ページ: 94-96 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 734 Kバイト