12/10スイッチトリラクタンスモータのベクトル制御時とパルス駆動時の特性比較
12/10スイッチトリラクタンスモータのベクトル制御時とパルス駆動時の特性比較
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-064
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Comparison between vector control and pulse driving of 12/10 switched Reluctance Motor
著者名: 長野将人(大阪大学),平田勝弘(大阪大学),新口昇(大阪大学),竹村望(大阪大学)
著者名(英語): Masato Nagano (OSAKA UNIVERSITY),Katsuhiro Hirata (OSAKA UNIVERSITY),Noboru Niguchi (OSAKA UNIVERSITY),Nozomu Takemura (OSAKA UNIVERSITY)
キーワード: スイッチトリラクタンスモータ|ベクトル制御|パルス駆動|Switched Reluctance Motor|vector control|pulse driving
要約(日本語): 資源の枯渇問題等から永久磁石を用いないモータとしてスイッチトリラクタンスモータ(SRM)が注目されている。6相インバータを用いて駆動する12/10SRMについてベクトル制御時とパルス駆動時の特性を比較する。同一電流実効値において各駆動法の最大トルクを比較すると,すべての回転速度においてパルス駆動時の方が大きなトルクが得られることが分かった。その原因として電流波形に着目した。低速域ではベクトル制御時に電流を正弦波に制御したことで負のトルクが発生する区間でコイルを励磁することになり,トルクが低下すると考えられる。高速域になるにつれて電流波形は互いに近づくが,ベクトル制御時の方がわずかに大きな進み角となり,トルクが低下すると考えられる。
本誌掲載ページ: 101-103 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 438 Kバイト
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