フラックススイッチングモータ駆動可能な同期リラクタンスモータの動作領域拡大を目指した構造の検討
フラックススイッチングモータ駆動可能な同期リラクタンスモータの動作領域拡大を目指した構造の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-078
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Design Consideration of Synchronous Reluctance Motor Capable of Driving as Flux Switching Motor to Expand the Operating Range
著者名: 小久保伊織(東京工業大学),清田恭平(東京工業大学)
著者名(英語): Iori Kokubo (Tokyo Institute of Technology),Kyohei Kiyota (Tokyo Institute of Technology)
キーワード: 電気自動車|界磁巻線型フラックススイッチングモータ|同期リラクタンスモータ|動作切り替え|動作領域拡大|Electric Vehicle|Wound Field Flux Switching Motor|Synchronous Reluctance Motor|Operation Switching|Expansion of the Operating Region
要約(日本語): 界磁巻線型フラックススイッチングモータ(WFFSM)は,永久磁石を使用せず鉄心と固定子巻線のみで構成されるため安価で堅牢であるだけでなく,高い出力密度も得ることもできるが,鉄損が大きく鉄損が支配的となる領域で効率が悪化することが課題であった。先行研究では,機械的構造は変えずに電流制御を切り替えるだけで,WFFSMを同期リラクタンスモータ(SynRM)としても動作させることが可能なモータを提案し,効率が改善されることを示した。しかしこの構造ではSynRM動作時の動作領域が狭いことが課題であった。そこで本稿では,2層24スロットで8極の回転磁界を作る固定子構造を提案し,SynRM動作の動作領域が広がるかの検討を行う。
本誌掲載ページ: 129-131 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 474 Kバイト
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