二相変調駆動における受動零相電流を利用した単相回転トランスシステムの基礎検討
二相変調駆動における受動零相電流を利用した単相回転トランスシステムの基礎検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-088
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Preliminary Study of Single-Phase Rotary Transformer System Utilizing Passive Zero-sequence Current by Two-phase Modulation
著者名: 佐野椋太郎(静岡理工科大学),青山真大(静岡理工科大学)
著者名(英語): Rotaro Sano (Shizuoka Institute of Science and Technology),Masahiro Aoyama (Shizuoka Institute of Science and Technology)
キーワード: 回転トランス|零相電流|二相変調|中性点電位変動|電流形インバータ|Rotary transformer|Zero-sequence current|Two-phase modulation|Neutral point voltage fluctuation|Current source inverter
要約(日本語): 本研究では変調方式起因で発生する零相電流を利用した受動駆動形回転トランス式巻線界磁モータのドライブシステムを提案する。二相変調時もしくは矩形波制御時に生じる中性点電位変動を巻線界磁にエネルギー源に利用する特長を有する。本稿では二相変調時に出力周波数の3倍調波で変動する零相電流を整流したのち電流形インバータを介して回転トランスを高周波励磁するシステムを提案し,そのシステムの基礎的な挙動について検討した結果を報告する。
本誌掲載ページ: 147-149 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 702 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
