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永久磁石同期モータの強め界磁制御に関する電圧ベクトルの解析的条件

永久磁石同期モータの強め界磁制御に関する電圧ベクトルの解析的条件

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-093

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Analytical Conditions for Voltage Vectors on PMSM Flux Strengthening

著者名: 河内祐太(デンソーアイティーラボラトリ)

著者名(英語): Yuta Kawachi (Denso IT Laboratory)

キーワード: 永久磁石同期モータ|強め界磁|粘性抵抗係数|Permanent Magnet Synchronous Motor|Flux Strengthening|Viscous Damping Coefficient

要約(日本語): 埋込磁石型同期モータ(IPMSM)に対しd軸電流を正にし,仮想的に磁石磁束を強める制御が行われることがあり,これが可能な条件は設計において重要である。式上で特殊例にあたる表面磁石型同期モータ(SPMSM)は,支配方程式の平衡点解析解が求まるため,これを対象に電圧条件の分析を行った。まず解析解中の根号内判別式に対し電圧ベクトルの接線不存在条件を適用し,すべてのトルクに対して根号内が正であるような包絡線解析解を得,その両端のd軸電圧値を導出した。結果として,強め界磁制御の限界電圧値は機械的な粘性抵抗係数に強く依存して決まっており,設計には機械系による相互作用の検討が必要であると明らかになった。

本誌掲載ページ: 157-158 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 456 Kバイト

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