電源コンバータの高応答化による平滑コンデンサの容量低減の検討
電源コンバータの高応答化による平滑コンデンサの容量低減の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-104
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Study on Minimization of Smoothing Capacitor by Increasing Response of Power Supply Converter
著者名: 佐藤嘉哉(茨城大学),岩路善尚(茨城大学)
著者名(英語): Yoshiya Sato (Ibaraki University),Yoshitaka Iwaji (Ibaraki University)
キーワード: モータドライブシステム|ワイドバンドギャップパワー素子|平滑コンデンサ|motor drive system|wide bandgap power device|smoothing capacitor
要約(日本語): 現在,産業・交通・家電など多くの分野で,モータドライブシステムの小型化が進んでいる。電力変換器においては,SiCなどの次世代半導体素子が応用され始めている。これらの次世代素子には低損失・高速動作・高温動作などのメリットがあり,冷却に関係する部品の大幅な小型化が達成できる。その一方で,現状の汎用インバータでは,平滑コンデンサが比較的サイズが大きく,体積の大半を占めている。この解決策として,スイッチング周波数を高くすることができるSiCなどの次世代半導体素子を,電源コンバータに用いることを検討した。高スイッチング周波数化により,電源コンバータを高速制御し,直流電圧変動を抑制することで,平滑コンデンサの容量低減化を可能にし,装置の小型化を目指す。
本誌掲載ページ: 177-178 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 391 Kバイト
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