6.6kV-200kVA級電力制御用クロスコアタイプ可変インダクタの解析設計と実測対比

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-123

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Analytical Design of 6.6kV-200kVA Class Cross Core Type Variable Inductor for Power Control and Comparison with Actual Measurement

著者名: 関場陽一（電力計算センター）,新納希彬（電力計算センター）,有松健司（東北電力）,大日向敬（東北電力）

著者名(英語): Yoichi Sekiba (Denryoku Computing Center, Ltd.),Mareaki Niiro (Denryoku Computing Center, Ltd.),Kenji Arimatsu (Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Takashi Ohinata (Tohoku Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 無効電力補償|可変インダクタ|配電系統|磁束制御|Reactive power compensation|Variable inductor|Distribution system|Magnetic flux control

要約(日本語): 近年の分散型電源の普及拡大などにより，特に配電系統において，従来から行われてきた電圧制御方法では対応が困難な状況になりつつある。この対策の一つとして，磁束制御による可変インダクタを適用した，無効電力補償による高圧電圧調整装置の開発が進められている。本検討では，高圧配電系統に適用可能な電圧調整用の200 kVA級クロスコアタイプ可変インダクタをFEM解析に基づいて設計し，試作した試験器の電気的特性の実測値とシミュレーション値の比較を行ったので報告する。

本誌掲載ページ: 210-212 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 444 Kバイト