66kV気中VCT用ダイレクトモールドブッシングの開発
66kV気中VCT用ダイレクトモールドブッシングの開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-126
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Development of Direct Molded Type Bushing for 66kV Class Voltage and Current Transformer
著者名: 福濱大河(SWCC),今西晋(SWCC),新舘均(SWCC)
著者名(英語): Taiga Fukuhama (SWCC Corporation),Shin Imanishi (SWCC Corporation),Hitoshi Shintate (SWCC Corporation)
キーワード: ブッシング|ダイレクトモールド|計器用変成器|Bushing|Direct Molded Type|Voltage and Current Transformer
要約(日本語): VCT(計器用変圧変流器)は電力取引量の計測に使用される機器であり,電力自由化・発送電分離により需要が高まっている。VCT用ブッシングのU・W相は電流を測定するための往復回路が必要である。従来,往復回路は往路と復路に各1本ずつ計2本のブッシングを使用するか,もしくはクレープ紙巻で絶縁されたより線を金属パイプに通した往復導体構造が一般的である。これに対し,筆者らは往復導体の構成にケーブルを利用した完全固体絶縁タイプであるダイレクトモールドブッシングを開発した。完全固体絶縁のため,自由な設置形態をとれるとともに地絡時に飛散しない防爆性と難燃性を有している。また,小型・軽量であるため地震の卓越振動数と共振しないことから,高耐震性である特長がある。
本誌掲載ページ: 215-216 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 586 Kバイト
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