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アルミ箔/油浸紙複合絶縁系における部分放電による油浸紙損傷と絶縁破壊

アルミ箔/油浸紙複合絶縁系における部分放電による油浸紙損傷と絶縁破壊

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-130

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Oil-Impregnated Paper Damage and Breakdown Due to Partial Discharge in Aluminum Foil/Oil-Impregnated Paper Composite Insulation System

著者名: 林恭平(名古屋大学),神野裕亮(名古屋大学),永木雄也(名古屋大学),小島寛樹(名古屋大学),吉田昌展(中部電力),早川直樹(名古屋大学)

著者名(英語): Kyohei Hayashi (Nagoya University),Yusuke Jinno (Nagoya University),Yuya Nagaki (Nagoya University),Hiroki Kojima (Nagoya University),Masanobu Yoshida (Chubu Electric Power Co., Inc.),Naoki Hayakawa (Nagoya University)

キーワード: コンデンサ|油浸紙|診断|部分放電|絶縁破壊|Capacitor|Oil-Impregnated Paper|Diagnosis|Partial Discharge|Breakdown

要約(日本語): 油浸紙絶縁のコンデンサ形計器用変圧器(CVT)は変電所において30年以上使用されているものが多く,劣化が懸念されている。筆者らはCVTの絶縁診断技術の確立に向けCVTの絶縁構成である油浸紙/アルミ箔複合絶縁系における部分放電(PD)進展特性について検討している。アルミ箔/油浸紙複合絶縁系のサンプルにおいてPD開始電圧(6~7 kVrms)以上の交流電圧(Va=12 kVrms,13 kVrms)を印加し,絶縁破壊(BD)させ,BD後の実験後のサンプルを確認すると,高電界部であるアルミ箔端部付近において黒色のPD痕が見られ,そのPD痕内部にφ10~50 µmのPD貫通孔が確認された。以上からPDは高電界部であるアルミ箔端部を起点とする沿面放電から油浸紙貫通方向に進展してBDに至ることが示唆される。

本誌掲載ページ: 221-222 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 387 Kバイト

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