ハルバッハ配列による空飛ぶクルマ滑走用超伝導リニア同期モータの漏れ磁場軽減についての検討
ハルバッハ配列による空飛ぶクルマ滑走用超伝導リニア同期モータの漏れ磁場軽減についての検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-151
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Study on Reduction of Leakage Magnetic field from Superconducting Linear Synchronous Motor with Halbach Array Coils for Takeoff Roll of Flying Cars
著者名: 吉田景(九州大学),佐々滉太(九州大学),宮崎寛史(九州大学),岩熊成卓(九州大学),吉田敬(九州大学)
著者名(英語): Kei Yoshida (Kyushu University),Hiromasa Sasa (Kyushu University),Hiroshi Miyazaki (Kyushu University),Masataka Iwakuma (Kyushu University),Takashi Yoshida (Kyushu University)
キーワード: リニアモータ|超伝導|linear motor|superconducting
要約(日本語): 人やモノの効率的な移動を可能とする「空飛ぶクルマ」が次世代エアモビリティとして注目されている。現在ペイロードや航続距離に課題があるため,多大なエネルギーを消費する垂直離陸に代わりにリニアモータを用いて機体を滑走・離陸させる方式を考案しており超伝導リニア同期モータを採用している。この際,強磁界中では人体内に電流が誘導される恐れなどがあるためモータの二次側の超伝導磁石から機体に漏れる磁場を抑制する必要がある。そこで本研究では先行研究で大きな値を記録した超伝導リニア同期モータの機体側への漏れ磁場を軽減するために,二次側コイルをハルバッハ配列に基づいて配置したハルバッハ配列超伝導リニア同期モータを二次元有限要素法解析により設計した。
本誌掲載ページ: 253-255 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 309 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
