RFIDを用いた列車位置検知の基本的検討と走行試験結果
RFIDを用いた列車位置検知の基本的検討と走行試験結果
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-162
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Basic study and running test result of train detection by RFID
著者名: 谷口 茂(京三製作所),板垣朋範(京三製作所),竹内俊裕(京三製作所),水間毅(京三製作所)
著者名(英語): Shigeru Taniguchi (KYOSAN ELECTRIC MFG.CO.,LTD.),Tomonori Itagaki (KYOSAN ELECTRIC MFG.CO.,LTD.),Toshihiro Takeuchi (KYOSAN ELECTRIC MFG.CO.,LTD.),Takeshi Mizuma (KYOSAN ELECTRIC MFG.CO.,LTD.)
要約(日本語): 日本の鉄道においては,少子高齢化,将来の需要減を考慮した,省コスト,省保守な列車制御システムの開発,再構築が望まれている。その流れの中で,列車走行の安全を担う列車位置検知システムにおいても,従来の軌道回路のようなコストや保守の手間がかかるシステムから省コスト,省保守な列車位置検知システムが望まれている。そこで我々は,産業界で広く利用されている,RFID(Radio Frequency Identification)を利用した,非接触で列車位置検知が可能なシステム開発を行っている。本稿では,RFIDを用いた列車位置検知システムの概要と,実路線において実施した走行試験の結果を示し,今後の開発の方向性を示す。
本誌掲載ページ: 270-272 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,072 Kバイト
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