走行中に列車を分割する際の加減速制御最適化の基礎検討
走行中に列車を分割する際の加減速制御最適化の基礎検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-167
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Preliminary Discussion for the Optimization of Acceleration/Braking Control When Splitting a Train in Motion into Two
著者名: 井上佳之(工学院大学),高木亮(工学院大学)
著者名(英語): Yoshiyuki Inoue (Kogakuin University),Ryo Takagi (Kogakuin University)
キーワード: 鉄道|運行計画|高頻度運行|列車分割|加減速制御|最適化|railway|train timetabling|high-frequency operation|splitting of a train|acceleration/braking control|optimization
要約(日本語): 鉄道線路のある区間上に複数の列車の存在を許さないことで列車同士の衝突を防ぐ「閉塞」の考え方は鉄道の安全の根幹をなす考え方である。しかし,高度な列車運行実現に視すると期待される列車走行中の分割・併合では,この考え方に反する「閉塞違反状態」を経なければならない。我々は,走行中の分割については,分割直後の2列車の速度制御の工夫により閉塞違反状態が現れる時間の長さの短縮が可能であることを示したが,その制御の最適化が課題であった。そこで本研究では,走行中の列車を分割する際の速度制御手法の最適化についての基礎的検討を行った結果を報告する。
本誌掲載ページ: 279-280 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 323 Kバイト
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