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鉄道車両の遠隔データを活用したBC圧の健全性判断手法の改良

鉄道車両の遠隔データを活用したBC圧の健全性判断手法の改良

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-178

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Improvement of the Health Diagnostics for Brake Cylinder Pressure of Train using Monitoring Data

著者名: 宮内努(日立製作所),北井瑳佳(日立製作所),工藤匠(日立製作所),久保田諭(東武鉄道),小越康子(東武鉄道),江畑雄介(東武鉄道)

著者名(英語): Tsutomu Miyauchi (Hitachi),Sasuga Kitai (Hitachi),Takumi Kudo (Hitachi),Satoshi Kubota (TOBU Railway),Yasuko Kogoshi (TOBU Railway),Yuusuke Ebata (TOBU Railway)

キーワード: 鉄道|モニタリング|保守|BC圧|Railway|Monitoring|Maintenance|Brake Cylinder Pressure

要約(日本語): 鉄道車両のブレーキシリンダ圧(BC圧)測定検査の省力化に対応するため,走行データを用いてBC圧の健全性を判断する手法を開発している。従前に開発した手法を用いて,評価対象期間を増加させた結果,全般検査の前後で,誤検知率が大幅に変化することを確認した。分析の結果,保守により空車時のBC圧が変化し,従来手法で判定に用いていた基準値では,全般検査前後で誤検知数が大幅に変化する事象があることを確認した。この問題を解決するために,日々の起動開始時に得られるBC圧を抽出,全般検査前/全般検査後それぞれの期間で中間値を算出,それぞれの期間でのBC 圧の基準値とした。改良手法を適用した結果,上記保守の前後での誤検知率の変化が抑制され,誤検知率も1%未満を実現できることを確認した。

本誌掲載ページ: 300-302 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 369 Kバイト

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