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在来鉄道の高速化~電車線の押上に関する一考察

在来鉄道の高速化~電車線の押上に関する一考察

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-194

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Speedup for conventional rail - a study of catenary's uplift by the passing through pantograph

著者名: 池田国夫(三和テッキ)

著者名(英語): Ikeda Kunio (Sanwa Tekki)

キーワード: 架空電車線|パンタグラフ質量|トロリ線押上量|(架線の)サグ|overhead catenary|mass of pantograph|uplift of catenary|sag of catenary

要約(日本語): 電車線とパンタグラフから成る集電系の動特性を評価する指標のひとつとして,トロリ線の押上量がある。パンタグラフの押上力は,これを決定付ける大きな要因となる。それら相互の動的な作用を解析する上で,押上力として一定力を与える事例が多く,パンタグラフの質量との関係について,あまり着目されて来なかった。しかし,本紙で示すよう,その質量が押上量に大きく作用する場もあり,結果として高速化を妨げる要因と成りかねない。一方,高速化を図る手法のひとつとして,架線のサグを推奨する機会も多いが,それが押上量に大きく依存するのは,その目的から自明の理である。パンタグラフ質量と押上量の関係を明らかとする過程を経て,在来鉄道を対象に,高速化に帰するよう,サグについて一考する。

本誌掲載ページ: 327-329 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 566 Kバイト

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