打ち込み式支線基礎の開発
打ち込み式支線基礎の開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-199
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Development of a foundation for a cast-in-place support line
著者名: 京野真也(東日本旅客鉄道),吉田匡志(東日本旅客鉄道),斉藤聖司(日本地工),木村友博(日本地工)
著者名(英語): Shinya Kyono (East Japan Railway Company),Tadashi Yoshida (East Japan Railway Company),Seiji Saito (Nippon Chiko),Tomohiro Kimura (Nippon Chiko)
キーワード: 電気鉄道|支線|基礎|打ち込み|electric railroad|support line|foundation|cast-in-place
要約(日本語): 電車線路は約1500mごとに引き留めしており,その張力による電柱の折損・傾斜を防止するため両端に支線を張っている。支線を地面に固定する際,基礎部分のコンクリートと金属が土中で接触し,マクロセル腐食による破断が懸念されるため,現在では金属部と土壌が接触しないF型支線基礎が用いられている。F型基礎は支線の引張力に対応したコンクリートの重量が必要であり,新設工事においては重量物の運搬,穴掘,コンクリート流入といった工程に多大な労力がかかっている。また,狭隘箇所への設備は困難で施工性も芳しくないことから,支線基礎新設工事の労力低減および施工性の向上を目的に,打ち込み式支線基礎を開発した。その概要及び検証結果を報告する。
本誌掲載ページ: 336-338 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 540 Kバイト
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