鉄道車両の運用データを活用した回生絞込み状況の分析
鉄道車両の運用データを活用した回生絞込み状況の分析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-206
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Analysis of Reduced Regenerative Brake Energy in Light Load Condition using Monitoring Data
著者名: 安東正登(日立製作所),宮内努(日立製作所),戸次圭介(日立製作所),今村憲司(東武鉄道),久保田諭(東武鉄道),小越康子(東武鉄道)
著者名(英語): Masato Ando (Hitachi, Ltd.),Tsutomu Miyauchi (Hitachi, Ltd.),Keisuke Bekki (Hitachi, Ltd.),Kenji Imamura (TOBU RAILWAY CO., LTD.),Satoshi Kubota (TOBU RAILWAY CO., LTD.),Kogoshi Yasuko (TOBU RAILWAY CO., LTD.)
キーワード: 鉄道|運用データ|回生絞込み|Railway|Monitoring data|Reduced regenerative brake
要約(日本語): 近年,鉄道車両で取得した運用データをオンラインで地上に配信し,データの分析・活用による省エネ化(1)や,機器の健全性判断(2)等に向けた取り組みが活発化している。東武鉄道株式会社アーバンパークラインを走行する60000系も車上データ有効活用システム「Remote」により車両データをオンラインで配信するシステムが稼働している。回生電力の有効活用による鉄道システムの省エネ化を目的とし,車両データを用いて回生絞込みによる損失電力量(以下,回生絞込み電力量)の分析手法を構築した。本稿では,本手法をRemoteで取得した車両データに適用し,アーバンパークラインの回生絞込み状況を分析した結果を示す。
本誌掲載ページ: 347-349 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 452 Kバイト
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