240kVタンク形VCBの開発
240kVタンク形VCBの開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-026
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Development of 240kV Dead Tank VCB
著者名: 芹澤慎晶(明電舎),縣祐介(明電舎),菊地徳明(明電舎),山本秀治(明電舎),鶴田豊久(明電舎),長竹和浩(明電舎)
著者名(英語): Mitsuaki Serizawa (MEIDENSHA),Yusuke Agata (MEIDENSHA),Noriaki Kikuchi (MEIDENSHA),Shuji Yamamoto (MEIDENSHA),Toyohisa Tsuruta (MEIDENSHA),Kazuhiro Nagatake (MEIDENSHA)
キーワード: 真空遮断器|高電圧|2サイクル動作|VCB|High Voltage|2 cycle operation
要約(日本語): 真空遮断器はその特徴である保守点検の容易性および電流遮断時には分解ガスを発生させないため,クリーンであることなどから高電圧・大容量化を含めた適用拡大が強く望まれている。明電舎ではこれまでに204kVタンク形VCBを開発し,その期待に応えてきたが,今回更なる高電圧に対応した240kVタンク形VCBを開発した。本器は2圧式および2点切りVIを採用し,2サイクル動作および240kV定格の耐電圧性能を実現した。JECに規定された一連の形式試験を実施し良好な結果を得た。また本器ではJEC-2300(2020)にて参考試験に追加された変圧器通過故障遮断試験(TLF)を実施した。過渡回復電圧の上昇率が高く,遮断器にとって過酷な責務であるTLF遮断試験にて良好な結果を確認した。
本誌掲載ページ: 31-33 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 441 Kバイト
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