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接点近傍絶縁板配置がアーク電圧に与える影響

接点近傍絶縁板配置がアーク電圧に与える影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-032

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Influence of Placement of Insulating Plates near Contacts Mounted on Low-Voltage Circuit Breaker in Arc Voltage

著者名: 河原和馬(三菱電機),堀田克輝(三菱電機),稲口隆(三菱電機)

著者名(英語): Kazuma Kawahara (Mitsubishi Electric Corporation),Katsuki Hotta (Mitsubishi Electric Corporation),Takashi Inaguchi (Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: 低圧遮断器|アーク|アーク電圧|low-voltage circuit breaker|arc|arc voltage

要約(日本語): 低圧遮断器の小型化・高遮断容量化のためには速やかにアーク電圧を高め,限流することが重要である。今回は接点近傍の絶縁板の配置がアーク電圧に与える影響について調査した。接点と絶縁板終端部の距離を一定に絶縁板先端部の間隔が4.8, 7.0, 9.3 mmになるように絶縁板を配置すると,アーク電圧は絶縁板先端部の間隔が狭まるにつれ高くなり最大16%上昇した。アークはローレンツ力によりグリッド方向の絶縁板に衝突し,その絶縁板による細隙・アブレーション効果によってアーク電圧が高くなったと考えられる。以上より接点と絶縁板の距離を維持しつつアーク電圧を高電圧化する手法として,アーク駆動先の幅を狭くする樹脂配置が有効であることを確認した。

本誌掲載ページ: 40-41 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 946 Kバイト

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