ハイブリッド直流遮断器のアーク電圧特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-035

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Arc Voltage Characteristic for Direct Current Circuit Breaker

著者名: 水沼舜裕（東京工科大学）,新海健（東京工科大学）,李寧（東京工科大学）

著者名(英語): Toshihiro Mizunuma (Tokyo University of Technology),Takeshi Shinkai (Tokyo University of Technology),Ning Li (Tokyo University of Technology)

キーワード: 直流遮断器|アーク電圧|遮断時間|DC Circuit Breaker|Arc Voltage|Break-Time

要約(日本語): 近年，直流配電や直流マイクログリッドの導入が期待されており，半導体スイッチを活用した直流遮断器の研究が行われている。これらの研究では，機械接点を持たない直流遮断器，自動でトリガーする直流遮断器，機械接点を持ちながらアークレスを実現する遮断器などが提案されている。本研究では，通電損失が少なく，比較的制御の容易な半導体と機械スイッチのアーク電圧を用いたハイブリッド型の直流遮断器を対象としている。ハイブリッド型では，速やかにアーク電圧を上昇させることで早い転流を促すことができ，遮断時間を短縮することにつながる。そのため，種々の雰囲気媒体を用いてアーク電圧の基礎特性の測定を行った。

本誌掲載ページ: 43-44 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 537 Kバイト