商品情報にスキップ
1 1

AC電流密度ベクトルの解析による円筒導体の電気抵抗の導出--電力DC機器のACによる代替試験の開発に向けて--

AC電流密度ベクトルの解析による円筒導体の電気抵抗の導出--電力DC機器のACによる代替試験の開発に向けて--

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-037

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Derivation of Electrical Resistance of Pipe Conductor by Analysis of AC Current Density Phasor---Towards Development of Alternative Testing with AC for Power DC Equipment---

著者名: 重村優介(名古屋大学),横水康伸(名古屋大学),岩田幹正(名古屋大学),兒玉直人(名古屋大学)

著者名(英語): Yusuke Shigemura (Nagoya University),Yasunobu Yokomizu (Nagoya University),Mikimasa Iwata (Nagoya University),Naoto Kodama (Nagoya University)

キーワード: 電力DC機器|AC代替試験|電気抵抗|AC電流密度|ベクトル解析|円筒導体|electric power DC equipment|AC alternative test|electric resistance|AC current density|vector analysis|pipe conductor

要約(日本語): 今後の電力系統では,高電圧DC開閉機器の新規設置が予想され,性能検証を行う必要があるが,規格がまだ制定されていない。また,性能検証を行うための高電圧・大電流DC試験設備が国内外で不足している。これらのことから,IEC規格においては,DCではなくACによる代替試験を行うことが検討されている。本報告では,開閉機器の導体形状として使用されることがある円筒を対象としてAC電流密度ベクトルの解析による電気抵抗の導出を行った。外径60mmの銅円筒導体におけるAC通電時(60Hz)の電流密度は,径方向に分布を持つとともに,導体の中心に近づくにつれて全電流とは逆向きに流れる傾向が見られた。また,導体形状が円柱に近づくに伴い,AC・DC通電時の電気抵抗の差は大きくなった。

本誌掲載ページ: 46-47 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 228 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する