再エネの出力変動性を考慮できる確率的LODF解析手法を用いた送電線事故時の系統状態解析
再エネの出力変動性を考慮できる確率的LODF解析手法を用いた送電線事故時の系統状態解析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-049
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Analysis of Grid Conditions during Transmission Line Accidents using an Arbitrary Polynomial Chaos Based Simulation of Probabilistic LODF Power Flow Including Renewable Energies
著者名: 坂本大空(早稲田大学),金崎翼(早稲田大学),岩村一昭(早稲田大学),中西要祐(早稲田大学),服部昇(東京電力ホールディングス),春日衛(東京電力ホールディングス)
著者名(英語): Sakamoto Daiki (Waseda University),Kanezaki Tsubasa (Waseda University),Iwamura Kazuaki (Waseda University),Nakanishi Yosuke (Waseda University),Hattori Noboru (TEPCO Holdings, Inc),Kasuga Mamoru (TEPCO Holdings, Inc)
キーワード: 確率潮流解析|再生可能エネルギー|風力発電|潮流配分係数|潮流計算|probabilistic power flow analysis|renewable energy|wind power generation|Line Outage Distribution Factors|power flow calculation
要約(日本語): 近年,再生可能エネルギー(以下,再エネ)大量導入により電力系統の不安定化が懸念されている。本研究では,再エネ等の変動電源の変動性を考慮した電力系統の状態を高精度かつ高速に分析することができる確率潮流計算を用いた再エネの不安定さが系統に与える影響の分析,及び系統上の信頼度基準に対する逸脱量の算定を様々な観点から行う。本稿では,線路事故時の解析における潮流解析では,系統モデルの再構築などの煩雑な処理が必要なことに着目し,事故後の線路潮流配分を高速で解析することができるLODF(線路事故時の潮流分配係数)と確率潮流計算を組み合わせて解析を行うことにより,線路故障時の系統信頼度解析を行っている。
本誌掲載ページ: 64-66 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 567 Kバイト
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