ポテンシャルエネルギーを用いた電圧安定性及び過渡安定性評価の一検討
ポテンシャルエネルギーを用いた電圧安定性及び過渡安定性評価の一検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-061
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): A study on Evaluation voltage stability and transient stability using potential energy
著者名: 横田侑哉(大阪公立大学),石亀篤司(大阪公立大学),高山聡志(大阪公立大学)
著者名(英語): Yuya Yokota (Osaka Metropolitan University),Atsushi Ishigame (Osaka Metropolitan University),Satoshi Takayama (Osaka Metropolitan University)
キーワード: ポテンシャルエネルギー|電圧安定性|過渡安定性|ノーズカーブ|エネルギー関数|potential energy|voltage stability|transient stability|nose curve|energy function
要約(日本語): 近年の再生可能エネルギーの導入や日本の電力系統がくし型系統であることなどから,今後の日本の電力系統では電圧安定性と過渡安定性ともに問題が生じやすくなる。よってポテンシャルエネルギーを用いてそれぞれの安定性についての判定方法の開発を目的とする。電力中央研究所の系統解析プログラムであるCPATを用いて初期定常状態や負荷特性を変化させてシミュレーションを行った。この結果からノーズカーブ,エネルギー関数,垣本法などを用いて算出した値からグラフを作成した。これらのグラフにおいてそれぞれの負荷特性における安定,不安定の場合の共通点を発見し,ポテンシャルエネルギーを用いた電圧安定性,過渡安定性の判定法を提案した。
本誌掲載ページ: 88-90 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 770 Kバイト
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