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可変速調相機の運動エネルギーの可制御性を活用した電力系統の過渡安定度向上方策

可変速調相機の運動エネルギーの可制御性を活用した電力系統の過渡安定度向上方策

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-063

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Enhancement of Power System Transient Stability by Utilizing Controllability of Kinetic Energy of Adjustable Speed Synchronous Condensers

著者名: 柳澤一輝(東北大学),斎藤浩海(東北大学)

著者名(英語): Kazuki Yanagasawa (Tohoku University),Hiroumi Saitoh (Tohoku University)

キーワード: 可変速調相機|過渡安定度|運動エネルギー|Adjustable Speed Synchronous Condensers|Transient Stability|Kinetic Energy

要約(日本語): 近年,再生可能エネルギー電源の増加により同期発電機の台数が減少し,過渡安定度の悪化が危惧されている。過渡安定度維持対策の1つである同期調相機には,運動エネルギー蓄積機能による事故中の加速エネルギーの減少と,電圧維持機能による事故除去後の減速領域の増大により過渡安定度を向上させることが分かっている。ただ,同期調相機は固定速のため運動エネルギーを能動的に制御することができない。そこで,本稿では運動エネルギーを制御することができる可変速調相機を活用した過渡安定度向上方策を提案する。提案制御により可変速調相機の有効電力入力が増大し,同期発電機の出力を増大させ加速エネルギーを減少させることで過渡安定度が向上した。

本誌掲載ページ: 92-94 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 615 Kバイト

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