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離島マイクログリッド連系HVDCを用いた島内系統周波数制御

離島マイクログリッド連系HVDCを用いた島内系統周波数制御

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-087

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Grid Frequency Control Using HVDC System Connected to Remote Island Microgrid

著者名: 内田康貴(東京都市大学),中島達人(東京都市大学)

著者名(英語): Yasutaka Uchida (Tokyo City University),Tatsuhito Nakajima (Tokyo City University)

キーワード: 直流送電|マイクログリッド|離島|再生可能エネルギー|周波数制御|HVDC|microgrid|remote island|renewable power|frequency control

要約(日本語): 近年,環境問題やエネルギー問題の対策として,再生可能エネルギー(以下,再エネ)を主力電源とした電力を地産地消するマイクログリッドが注目されている。しかし,マイクログリッドは,再エネの大量導入に伴い,需給バランスの維持や周波数・電圧の変動対策,予備力の確保といった課題が生じる。これらの課題は,離島内に存在する同期発電機で対策することも考えられるが,燃料輸送費とCO2排出量の削減に向けては,発電機にはできるだけ依存しないことが望ましい。一方,送電距離50~60km以上の海底ケーブル送電では,交流送電に比べて直流送電が低コストとなるため,直流送電を用いて対策することも考えられる。本論文では,離島に形成されたマイクログリッドと本土系統の間を自励式直流送電システム(以下,HVDC)で連系し,再エネ出力変動が大きい場合においても,HVDCの離島側端子の制御系を用いて離島系統の周波数変動を抑制するための周波数制御手法を提案する。また,リアルタイムシミュレータを用いた一日分のシミュレーションを実行し,提案手法の性能を検証した結果についても報告する。

本誌掲載ページ: 138-140 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 491 Kバイト

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