判断基準の揺らぎを考慮したコンクリート電柱の保修判断支援モデルの検討
判断基準の揺らぎを考慮したコンクリート電柱の保修判断支援モデルの検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-116
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Study on Decision Support Model for Maintenance of Concrete Utility Poles Using Decision Tree Learning with Clustering Preprocessing
著者名: 中山夏実(岐阜大学),高野浩貴(岐阜大学),浅野浩志(岐阜大学),重信颯人(福井大学),伊藤雅一(福井大学),杉本貴史(関西電力送配電),島川裕之(関西電力送配電),横山和弘(関西電力送配電)
著者名(英語): Natsumi Nakayama (Gifu University),Hirotaka Takano (Gifu University),Hiroshi Asano (Gifu University),Ryuto Shigenobu (University of Fukui),Masakazu Ito (University of Fukui),Takafumi Sugimoto (Kansai Transmission and Distribution, Inc.),Hiroyuki Shimakawa
キーワード: コンクリート電柱|意思決定支援|点検記録|保修記録|決定木学習|クラスタリング手法|concrete pole|decision support model|inspection record|maintenance record|decision tree learning|clustering method
要約(日本語): 著者らは,点検結果からコンクリート電柱の建て替え要否を自動的に判定する手法を提案してきた。決定木学習によって過去の点検結果と建て替え要否の判断結果との関係を分析し,分析結果に基づいて建て替え要否を判定するモデルを構築するものである。この取り組みにおいて,建て替え要否の判断基準の揺れがあると,モデルの判定精度を低下させる可能性があることを確認している。本稿では,事前にクラスタリング手法を適用して分析対象となるコンクリート電柱を分類し,得られたクラスタごとに決定木学習を適用する戦略を提案する。これにより,建て替え要否の判断基準の揺らぎを対処できるものと考えた。
本誌掲載ページ: 193-195 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 497 Kバイト
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