配電系統状態推定のためDQPPBSOを用いたμPMU最適配置法
配電系統状態推定のためDQPPBSOを用いたμPMU最適配置法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-123
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): DQPPBSO-based Optimal Allocation of μPMU in Distribution Network State Estimation
著者名: 伊藤亮朗(明治大学),森啓之(明治大学)
著者名(英語): Akio Ito (Meiji University),Hiroyuki Mori (Meiji University)
キーワード: 配電系統|μPMU|状態推定|進化的計算|DQPPBSO|Distribution System|μPMU|State Estimation|Evolutionary Computation|DQPPBSO
要約(日本語): 本稿では,μPMUの最適配置問題のための配電系統状態推定を基にした手法を提案する。近年,効率的な系統運用や制御を行うためには配電自動化が重要であり,系統運用者が効率的な系統運用を行うための入力情報を提供する状態推定に着目する。近年,配電系統における観測器としてμPMUの重要性は年々高まっており,状態推定の精度向上が期待される。しかし,μPMUを配電系統の全ノードへと設置することはコスト面で困難であるため,μPMUの最適な設置ノードを決定する必要がある。本稿では,冗長度1未満の状態推定環境下において進化的計算法のPredator-Prey Brain Storm Optimizationに量子コンピューティングの概念を導入したQuantum PPBSOを離散化対応させたDQPPBSOを用いる手法を提案する。
本誌掲載ページ: 206-207 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 361 Kバイト
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