マイクログリッドのDC連系を利用した災害時に自立可能な地域電力供給システムの研究
マイクログリッドのDC連系を利用した災害時に自立可能な地域電力供給システムの研究
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-171
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Independent Local Electric Power System Using Micro Grid Network and DC link
著者名: 棚澤龍之進(東京工科大学),新海 健(東京工科大学),李寧(東京工科大学),原登(東京工科大学)
著者名(英語): Ryunoshin Tanazawa (Tokyo University of Technology),Takeshi Shinkai (Tokyo University of Technology), Ning Li (Tokyo University of Technology),Minoru Hara (Tokyo University of Technology)
要約(日本語): 災害発生直後に近隣マイクログリッド間で,残存する健全設備とできるだけシンプルな自営DC連系を用いて双方向電力融通することで,災害時に地域で電力自立可能なシステムを目指す。東京工科大学と周辺に3つの仮想直流グリッドを想定し,災害後3日間の電力自立に必要な電力需要と融通量を検討した。また,DC連系について,連系線両端に設けた双方向の昇降圧チョッパの制御や運用問題点をシミュレーションと製作した実験装置で検証した。3グリッドのDC連携の小型実験装置を製作し,3グリッド間の電力潮流をduty比制御で行うことができた。また,連系線の異常な過電圧の発生する条件を見つけ,抑制する制御方法を検討した。
本誌掲載ページ: 298-299 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 495 Kバイト
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