全天空画像から求めた最大二方向の雲流推定結果に対する時間平滑化

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-175

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Temporal Smoothing for Cloud Flow Estimation Up to Two Directios Obtained From All-Sky Images

著者名: 脇坂颯（豊橋技術科学大学）,坂東隆宏（豊橋技術科学大学）,伊藤翼（豊橋技術科学大学）,宮原由紀（豊橋技術科学大学）,滝川浩史（豊橋技術科学大学）,平塚元久（エイム）,真木志郎（エイム）

著者名(英語): Hayate Wakisaka (Toyohashi University of Technology),Takahiro Bando (Toyohashi University of Technology),Tsubasa Ito (Toyohashi University of Technology),Yuki Miyahara (Toyohashi University of Technology),Hirofumi Takikawa (Toyohashi University of Technol

キーワード: 全天空画像|雲流方向|オプティカルフロー|円周標準偏差|時間的な平滑化|All-Sky Images|Direction of Cloud Flow|Optical Flow|Circular Standard Deviation|Temporal Smoothing

要約(日本語): 我々は，太陽光発電所での日射量予測のために，全天空画像より導出できるオプティカルフローを用いて雲流（雲の流れ）方向を推定してきた。これまでの研究では，円周標準偏差の閾値を設定することで，最大二方向の雲流を判定することができた。一方で，推定した雲流方向に瞬時的に大きな誤差が生じる場合があった。そこで，本研究では，雲流方向の推定結果に対して様々な時間平滑化法を検討し，瞬時的に発生する誤差の低減方法を開発した。

本誌掲載ページ: 304-305 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 304 Kバイト