商品情報にスキップ
1 1

洋上ウィンドファーム~陸上系統間三端子海底直流送電の制御手法の基礎検討

洋上ウィンドファーム~陸上系統間三端子海底直流送電の制御手法の基礎検討

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-180

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Basic Study on Three-terminal Submarine HVDC System between Offshore Wind Farm and Onshore Grids

著者名: 松山喬斗(東京都市大学),中島達人(東京都市大学)

著者名(英語): Takato Matsuyama (Tokyo City University),Tatsuhito Nakajima (Tokyo City University)

キーワード: 直流送電|再生可能エネルギー|洋上風力発電|海底ケーブル|多端子|HVDC|renewable power|offshore wind power generation|submarine cable|multi terminal

要約(日本語): 世界的なエネルギー資源の枯渇,地球温暖化の対策として,再生可能エネルギー電源の導入拡大が見込まれる。しかし,日本の風力発電の適地は陸上の風力発電の開発により減少してきている。そこで,陸上よりも風況に優れ,大量導入が可能である洋上風力発電が注目を集めているが,洋上風力発電所から需要地までは長距離であるため,長距離に適した送電方式の選定が必要となる。直流送電は,交流送電とは異なり,送電線に無効電力が発生せず,電流容量の小さなケーブルで送電可能であり,長距離ケーブル送電では交流送電よりも経済的であることから,洋上風力発電と陸上系統を結ぶ海底直流送電が期待されている。また,洋上風力発電と陸上系統は二端子直流送電で結ぶことも考えられるが,複数の陸上系統へ発電出力を供給したり,発電出力が低い場合に直流海底ケーブルの空き容量を地域間連系線として活用することも考慮して,三端子直流送電を構成することも選択肢の一つとして考えられる。本論文では,洋上風力発電と陸上系統間の三端子海底直流送電について,発電出力を二つの陸上系統に安定に配分するための制御手法の基礎検討を行った結果を報告する。

本誌掲載ページ: 313-315 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 460 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する