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風力低発電をもたらす強風継続時間の将来変化

風力低発電をもたらす強風継続時間の将来変化

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-185

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Future Changes in Duration Time of Strong Winds Resulting in Low Wind Power Generation

著者名: 岩永博之(東京電力ホールディングス),山口和貴(東京電力ホールディングス)

著者名(英語): Hiroyuki Iwanaga (Tokyo Electric Power Company Holdings),Kazuki Yamaguchi (Tokyo Electric Power Company Holdings)

キーワード: 気候変動|風力発電|極端風|月別変化|climate change|wind power generation|extreme wind|monthly variation

要約(日本語): 洋上風力発電普及の機運が高まっている中で,本研究は地球温暖化に伴ってカットアウトより強い風速の継続が風力低発電をもたらす可能性を検討した。気候予測データセット(本州域d4PDFダウンスケーリング)を用いて,工業化前比2℃昇温想定と現在気候それぞれの強風最長継続時間を月別で解析し,その将来変化量を得た。その結果,月ごとでその分布は大きく変化し,10月は西日本の太平洋側,1月は日本海西部と関東沖の一部で最長継続時間が最大24時間程度長くなる結果が得られた。これらの結果から,将来の風力低発電リスクは弱風側だけでなく,カットアウトを超える強風の継続によっても高まる可能性があることがわかった。

本誌掲載ページ: 323-324 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 307 Kバイト

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