再生可能エネルギー出力制御軽減のためのEV充放電計画の検討
再生可能エネルギー出力制御軽減のためのEV充放電計画の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-195
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): A Study of Charging/Discharging Planning of EVs to Mitigate Renewable Energy Curtailment
著者名: 井上太陽(明治大学),田村滋(明治大学)
著者名(英語): Taiyo Inoue (Meiji University),Shigeru Tamura (Meiji University)
キーワード: 電気自動車|カーボンニュートラル|出力制御|再生可能エネルギー|electric vehicle|carbon neutral|energy curtailment|renewable energy
要約(日本語): 2050 年カーボンニュートラルを達成するために,経済産業省のエネルギー基本計画における2030年度の発電構成の目標において,再生可能エネルギー(再エネ)は 2019 年度 18%程度に対し,2030 年度は 36%~38%程度としており,今後益々再エネが増えていく。再エネが大量導入されると,休日などの軽負荷時に発電余剰の問題が発生することから,再エネ出力制御が今まで以上に高頻度で実施されることが予想される。本研究の目的は,再エネの有効活用の観点から再エネ出力制御をできる限り小なくするために,EV の最適な充放電計画を立てることにある。先行研究においては再エネ出力制御量を制約条件とし,制約条件を緩和しながら充放電計画を策定した。本論文では再エネ出力制御緩和量を目的関数に入れた定式化によるシミュレーションを評価する。
本誌掲載ページ: 339-340 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 339 Kバイト
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