洋上風力発電からのケーブルによる送電系統を対象とした送電損失に関する検討
洋上風力発電からのケーブルによる送電系統を対象とした送電損失に関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-211
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): A study on power loss of a cable-based transmission system for offshore wind power generation
著者名: 山田康暉(愛知工業大学),津坂亮博(愛知工業大学),七原俊也(愛知工業大学),雪田和人(愛知工業大学)
著者名(英語): Yasuaki Yamada (Aichi Institute of Technology),Akihiro Tsusaka (Aichi Institute of Technology),Toshiya Nanahara (Aichi Institute of Technology),Kazuto Yukita (Aichi Institute of Technology)
キーワード: 洋上風力発電|短絡容量比|送電損失|力率制御|P-V曲線|Offshore wind farm|Short-circuit ratio|Power loss|Power factor control|P-V curve
要約(日本語): 近年,風力発電などの導入量が増加傾向にある。しかしながら,風力発電を設置するための,陸上の適地は減少しつつある。その中でさらなる風力発電の導入のために,洋上風力発電が注目されている。筆者らは今までに,送電電力と受電電力の関係について分析を行うことで,大容量の送電を行った場合には,送電損失が増加し,受電できる電力には限界があることを明らかとした。一方,洋上風力発電は電力ケーブルを用いて長距離交流送電を行うことから,ケーブルの静電容量を考慮した分析が必要となる。そこで,本論文ではケーブルの静電容量を考慮した場合の受電できる電力の限界について解析し,短絡容量比を用いた考察を行う。
本誌掲載ページ: 367-369 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 730 Kバイト
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