多用途多端子直流送電システムの基盤技術開発その5 -多端子直流送電システムの標準仕様書の策定-

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-221

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Research and Development of a Multi-Purpose and Multi-Terminal High Voltage Direct Current Transmission System(5) - Development of Standard Specification of Multi-Terminal High Voltage Direct Current System -

著者名: 吉原徹（日立製作所）,藤原　修平（三菱電機）,飯尾尚隆（東芝エネルギーシステムズ）,山田剛史（東京電力パワーグリッド）,松田洋（東京電力ホールディングス）,木田雄三（J-POWERビジネスサービス）,中島達人（東京都市大学）

著者名(英語): Tohru Yoshihara (Hitachi,Ltd.),Shuhei Fujiwara (Mitsubishi Electric Corporation),Naotaka Iio (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation),Takeshi Yamada (TEPCO Power Grid),Hiroshi Matsuda (TEPCO Holdings.),Yuzo Kida (J-POWER Business Service),Tats

キーワード: 高圧直流送電|多端子|標準仕様書|High Voltage Direct Current|Multi-Terminal|Standard Specification

要約(日本語): 再エネ導入拡大や系統増強を背景に，世界各地でHVDCの導入が進められている。諸外国の直流送電は単一ベンダで構成されることがほとんどである。日本では，HVDC 普及を加速させるため，マルチベンダ多端子直流送電（MTDC）の技術開発を進めている。マルチベンダMTDC を構築する場合，システムの発注者や運用者の要望・仕様を複数ベンダで共有した上で連携し，システムを設計・製作するため，システム構築に多大な時間を要する。これまでに，MTDC に対する交直変換器間や各種制御・保護機器間の制御方法を整理し，ベンダ間の相互連携を支援するための標準仕様書を，前事業の「次世代洋上直流送電システム開発事業」にて作成した。現在，本事業の成果を基に，標準仕様書の内容を更新している。

本誌掲載ページ: 387-389 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 573 Kバイト