慣性低下対策インバータの制御種と導入地点が発電機脱落事故時の周波数変化率に与える影響の評価
慣性低下対策インバータの制御種と導入地点が発電機脱落事故時の周波数変化率に与える影響の評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-227
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Evaluation of Impact on Frequency Stability by Control Type and Installation Location of Grid-Supporting Inverters under a Generator Trip
著者名: 吉川優衣(早稲田大学),志熊亮佑(早稲田大学),金子曜久(早稲田大学),諏訪寛(早稲田大学),石井英雄(早稲田大学),林泰弘(早稲田大学)
著者名(英語): Yui Yoshikawa (Waseda University),Ryosuke Shikuma (Waseda University),Akihisa Kaneko (Waseda University),Hiroshi Suwa (Waseda University),Hideo Ishii (Waseda University),Yasuhiro Hayashi (Waseda University)
要約(日本語): 再生可能エネルギー電源の大量導入に伴う系統慣性低下対策として,周波数安定化機能をもつGrid Following インバータやGrid Forming インバータの技術開発が進められている。これらの慣性低下対策インバータ(対策インバータ)の評価には,小規模系統モデルを用いることが多いが,実運用に向けて大規模系統モデルを用いた検討も必要である。特に,擾乱後に発生する各同期発電機の発電機間動揺はその変動周波数が異なるため,対策インバータの導入地点により慣性対策効果が変化すると示唆されている。そこで本稿では,電気学会EAST10機系統モデルを用いて,各種対策インバータを対象に,導入地点と擾乱発生地点間の電気的距離が慣性低下対策効果へ与える影響を評価した。
本誌掲載ページ: 399-401 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 464 Kバイト
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