PVシステムにおけるI-Vカーブを用いた不具合判定の実用化に向けたソフトウェア開発
PVシステムにおけるI-Vカーブを用いた不具合判定の実用化に向けたソフトウェア開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-004
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Development of Software for Practical Use of Fault Detection Using I-V Curve in PV Systems
著者名: 田中明(東京理科大学),植田譲(東京理科大学)
著者名(英語): Akira Tanaka (Tokyo University of Science),Yuzuru Ueda (Tokyo University of Science)
キーワード: I-Vカーブ|不具合検出|太陽光発電システム|ニューラルネットワーク|I-V curve|fault detection|PV system|neural network
要約(日本語): 近年,再生可能エネルギー源として太陽光発電(PV)の導入拡大が見込まれている。一方,PVシステムの安全性や発電性能を維持するためには,不具合の検出が不可欠である。PVシステムにおけるPVアレイに発生した不具合を検出する方法として,電流-電圧特性(I-Vカーブ)を用いる手法がある。本研究では,ニューラルネットワーク(NN)を用いることで測定したストリングI-Vカーブから単独不具合の要因を自動判定する手法を導入したソフトウェアの開発を行う。さらに,NNによる不具合判定結果に基づいて,不具合状況をより定量的に自動診断する手法を提案する。実験データを用いた検証の結果,高精度な不具合判定に成功した。また,判定した不具合に対してその程度を推定し,定量化することで検出を行った。
本誌掲載ページ: 7-9 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 659 Kバイト
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