ローカル風力発電出力予測におけるWF詳細データおよび風況観測値の活用可能性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-015

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Possibility of Using WF Detailed Data and Wind Condition Observation Values for Local Wind Power Forecasting

著者名: 拵博人（伊藤忠テクノソリューションズ）,早﨑宣之（伊藤忠テクノソリューションズ）

著者名(英語): Hiroto Koshirae (ITOCHU Techno-Solutions Corporation),Nobuyuki Hayasaki (ITOCHU Techno-Solutions Corporation)

キーワード: 風力発電|予測|風況観測|Wind Power|Forecasting|Wind Condition Observation

要約(日本語): 既存系統を最大限活用するための取り組みである「日本版コネクト＆マネージ」の中でも，ノンファーム型接続の実現において，風力発電出力予測の観点から，風力発電所単位（ローカル）の予測が重要になる。ローカル風力予測では，エリア風力予測に比べ，局地的な気象，地形および個々の風車の運転状況などに影響を受けやすいため，予測精度が低下する。したがって，より多くの詳細なデータの利活用が予測精度向上に有効であると考えられる。したがって，本稿では，複数の数値気象予報値，個々の風車の発電実績・稼働情報，WF付近の風況観測値を使った予測モデルを構築，予測精度評価を実施し，各種データの予測への活用可能性について検討した。

本誌掲載ページ: 27-29 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 417 Kバイト