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冬季の風車落雷と標高との関係

冬季の風車落雷と標高との関係

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-020

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Relationship between wind turbine lightning strikes and elevation in winter

著者名: 高津翔真(中部大学),山本和男(中部大学)

著者名(英語): Shoma Takatsu (Chubu University),Kazuo Yamamoto (Chubu University)

キーワード: 風車|雷|落雷検出装置|wind turbine|lightning|lightning detection system

要約(日本語): 近年,風力発電設備の導入が進んでおり,風車への落雷による被害が少なくない。この状況を受けて,2015年に「技術基準の解釈」が改訂され,雷対策重点地域に建設される風車には,落雷検出装置(LDS)の設置が義務化された。また,最近の研究成果より装置の性能が向上し,精度の高いLDSが広く普及し,そのデータを用いたウィンドファーム(WF)内の局所的な落雷特性の分析が可能となった。本研究では,LDSによって観測された落雷データを基に,風車落雷と標高との関係を検討した。その結果,WF全体では,風上の風車に落雷しやすい特性が強く現れ,風車への落雷数と標高に強い相関は確認できなかった。しかしながら,近接する風車同士では標高と落雷数にある程度の相関があることは確認できた。

本誌掲載ページ: 37-38 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 306 Kバイト

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