マイクログリッド制御におけるBMS消費電力を考慮したシステム設計
マイクログリッド制御におけるBMS消費電力を考慮したシステム設計
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-041
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): System design considering BMS power consumption in microgrid control
著者名: 峰下創太(公立諏訪東京理科大学),安藤昇(アライズ),平田陽一(公立諏訪東京理科大学)
著者名(英語): Sota Mineshita (Suwa University of Science),Noboru Ando (Arise LLC),Yoichi Hirata (Suwa University of Science)
キーワード: 蓄電池|マイクログリッド|シミュレーション|乖離|BMS|Battery|Microgrid|Simulation|Separation|BMS
要約(日本語): 本稿の目的は,MATLAB/Simulinkで制御される機器を備えたEMSを評価し,高精度のマイクログリッド制御のシステム作成を目指すことである。その妥当性は,シミュレーションのデータと実機のデータを比較することで評価した。ただし,シミュレーション値は実験データから逸脱しており,有効ではないと判断された。これはシミュレーションに反映されていない物理現象によるものと考えられる。そこで,すべてのデバイスを詳細に記録し,シミュレーション値と比較して乖離を検証した。バッテリーBMSとシステムの電流と電力消費がシミュレーションでは考慮されていないことが判明した。これらの値を考慮すると,シミュレーション値と実験値はよく一致した。将来的には,より正確な設計のために,BMSの値を考慮する必要がある。
本誌掲載ページ: 77-79 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 396 Kバイト
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